膝裏痛と外反母趾との戦い

実は、これまで山登りに行くたびに、悩まされることがありました。
それは外反母趾膝裏の痛みです。

半端なく痛むので、かなりの苦痛。
特に膝裏は、一時あまりの激痛で歩くのも必死。
その後も数カ月は走れないし、もちろん山登りもお休みする羽目になりました。

それでも。。。   
山登りはやめたくない!!

そこで、「膝裏痛」「外反母趾」に立ち向かうべく!あらゆる方法を試してきました。
結局は とてもシンプルなことで改善されたのですが。。。
今に至るまでを記載したいと思います。              ひざ裏の痛み 大事なのは歩き方
                                外反母趾対策 大事なのは靴選び


外反母趾対策 大事なのは靴選び!

外反母趾の人の靴選び 重要ポイント
外反母趾=幅の広い靴 は間違い
  2足目を購入した時に知ったのですが、外反母趾=必ずしも幅の広い靴 ではないようです。
  大事なのは自分の足の幅に合うかどうか。
  実際私も、1足目は、そのお店の中で一番幅広なのに痛みはすごかった。買い替えてから痛みは軽減しました。

他の人に合う靴でも、自分と合うとは限らない。
  痛みに苦しんだ1足目の登山靴ですが、その登山靴メーカーは定評がありますし、良い評判を多く耳にします。
  私も決して悪い靴だとは思ってません。
  単に、自分とはあわなかっただけ。 結局、一番大事なのは自分の足に合うかどうかなのです。
  登山靴に関しては、周りの意見を参考にするのはOKですが、それだけで決めるのではなく、
  実際にお店に行って、自分の足で履いてから選ぶことをお勧めします。

日本人に多いとされる外反母趾。
私も、昔から悩まされてきました。

それでも、日常生活にはほぼ影響なし!たまに行うスポーツにもほぼ問題なし!

けれど、山に行くと途中から痛くて痛くて(>_<)
靴下を脱ぐと外反母趾の部分はは真っ赤!
山登り後もしばらくは痛んでいました。

外反母趾対策のグッズも色々購入し、毎回試したのですが何をしても×
けれど、今では痛みに苦しむことは、ほとんどありません。
それはなぜか。。。

問題は基本的なこと、登山靴選びを失敗していたことにあったんです。

トレッキングシューズを購入する時に一番重要なのは『試し履き』です。

ですが、初めての靴選びで、私が試し履きしたのはたったの3足。
足が外反母趾だからという理由だけで、幅の広い靴を選んで購入しました。値段は3万円位。
その時は「他のに比べたら履き心地がよい」というのと、3万円もするんだから大丈夫!と思ってしまったんです。

結果、山登りが行くたびに痛くて痛くて。。。
原因が靴かは分からなかったけれど、サポーターやパッドなど色々試してもなかなか改善しないので、
1年後、思い切ってもう一度トレッキングシューズを購入することにしました。

その時は、お店の方にきちんと事情を話し、私に合いそうな靴を何足も出してもらい、何度も試し履きをしました。
そして、購入。
その結果。。。山登りをしても外反母趾が痛まなくなったのです。

登山靴は安くないので、すぐに買い替えできる物ではありません。
ですから、購入する際は「この位ならOKじゃない?」ではなく、「これだ!!」と思えるもの、
自分に合う、履き心地の良い靴と出会うまで、何度も試して選ぶことが外反母趾持ちの鉄則です

その他、行った外反母趾対策とその効果(※私個人の意見です。人によって違います)
対策1   靴下を厚手にする⇒○
対策2   キネシオテープを巻く⇒△(登山後、痛んだ足に巻くのは○)
対策3   外反母趾用サポーターを着ける⇒△(帰宅後、リラックスする時に着けるのは○)
対策4   外反母趾用保護パッドをつける⇒△
○効果あり △よく分からない ↓感想↓
対策1   厚手の靴下を履くことは効果がありました。それまでよりも痛くなり始める時間が遅くなりました。

対策2〜3 親指を外側に引っ張るからか、登山中は親指の付け根がかなり痛くなりました。
      血が止まりそうな感じで、途中で外すとホっとしました。
      私は違うメーカーで4つほど試しましたが登山中は×でした。でも、他にもたくさん市販されているので、
      もしかしたら登山中でも効果のあるサポーターはあるかもしれません。
      ※帰宅後にひりひりした足に着けるのは気持ち良かったです。普段使いではお勧めします。

対策4   パッドは最初は効き目があると思ったのですが、パッド分も余計に押されているような感じで。。。
      登山後パッドを外すと、あとがクッキリでした。

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